ステロイドからの離脱

免疫疾患には、自律神経のレベル調整が必要です。

わたしたちが健康的な生活をおくることに、自律神経のバランスが大きく関与しています。

→詳しくは<自律神経とは>ページへ

この自律神経が平衡を保たれていることで、ウィルスや細胞が侵入しても、体内で細胞がそれらの敵と戦っていたり

少々疲れがあっても、一晩寝れば疲れは取れ、日々のストレスは適度に解消できる抵抗力を持ち、わたしたちは健やかな毎日を送ることができます。

自律神経のレベルで、副交感神経が優位な人は、リンパ球が少し多めで、どちらかというと「おっとりしたタイプ」です。

副交感神経タイプは、免疫力が高く風邪をひきにくい病気知らずといえますが、このリラックスモードである副交感神経が優位になるすぎると、今度はほかの弊害が出てきます。

副交感神経優位すぎると免疫系異常により、リンパ球がハウスダストや一部の食べ物などに過剰に反応する、花粉症・アレルギー、関節リウマチ・喘息などの<自己免疫疾患>が引き起こされます。

 

根本的に、薬では免疫疾患の治療にはなりません。

自己免疫疾患は、リンパ球が過剰に反応することが原因なので、その対処法はまず問題点を改善する必要があります。

しかし、病院へ行くと、ほどんどのケースで抗ヒスタミン剤やステロイドで炎症を抑える治療が施されます。

抗ヒスタミン剤やステロイドの治療では、症状は一時的に落ち着くので、すっかり治ったように感じます。

しかし、薬による治療だけでは、原因であるアレルギーの本質(抗原)はカラダの中に蓄積したままで、根本的な解決にはなりません。

薬によって症状を抑えているだけなので、もし、薬の使用を止めると症状は前より悪化して現れ、さらに使い続けるという薬への依存につながります。

特に、ステロイド剤(副腎皮質ホルモン)は、非常に強力な抗炎症ホルモンであり、使い続けると過酸化脂質として皮膚に沈着します。

数年使用を続けると、皮膚は赤黒く変色したステロイド皮膚炎となり、本来の皮膚の働き(新陳代謝)ができなくなります。

繰り返しになりますが、アレルギーの炎症は、カラダの不要な抗原を外に出そうという反応であり、この反応を乗り越えることで免疫力が復活しカラダの機能が回復するので、この反応を乗り越えないことには、決して健康的な皮膚は戻りません。

さらに、その抑圧的な効果と毒性は、さまざまな副作用として深刻な病気につながる可能性があります。

 

【主な副作用(外用薬)】

・皮膚の萎縮

・毛細血管の拡張

・免疫低下による感染症

・創傷修復の遅延

など

 

【主な副作用(内服薬)】

・糖尿病

・Cushing症候群

・白内障/緑内障

・胃潰瘍/十二指腸潰瘍

・骨粗鬆症

・感染症誘発

・抑うつ

・肥満影響

・月経異常

など

 

ステロイドからの離脱のために

ステロイドからの離脱には、薬の使用期間の約3分の1の期間を要します。

つまり、すでに1年使い続けていれば、4ヶ月薬をやめるなければ元の状態には戻りません。

つらいアレルギーの症状は、カラダの中から抗体を追い出そうと頑張っているんだと捉えて、セルフメディケーションとともに根本的な治療を行うことが求められます。

自己免疫疾患関連の改善法は、その症状や原因によってさまざまです。

どのような症状であっても、根本的な治療は薬で抑えることではなく、症状の原因を知りそれを改めることが不可欠です。

薬に逃げないで、カラダをプラスマイナスゼロの状態へ戻すよう取り組みませんか?

→詳しくは<薬がいらない生き方-1>へ