それ、生薬で治ります!

生薬(メディカルハーブ)は、薬の原点です。

生薬(メディカルハーブ)とは、中国の漢方薬を含み古くから、 世界各地に広く生息する薬用植物です。

特徴は、生薬には西洋薬にある副作用などが少ないことがあります。*正しい処方に基づいて服用する必要があります。

東洋医療において、生薬治療は鍼灸治療などと合わせて行うことで、未病治や西洋医療の補完治療としても多く用いられる治療法です。

生薬のポテンシャルは、不調となる症状緩和とカラダ全体のバランス調整にあり、

病気による症状だけではなく、たとえば病気の原因が「免疫力が下がっている」「ストレスからきている」などカラダの不調に至っている根本的な対処を行うことで、高いに効果を発揮します。

→詳しくは<生薬(メディカルハーブとは)>ページへ

 

生薬(メディカルハーブ)は、専門医の診断・処方が必要です。

生薬は、その人の持つ体質により処方が異なります。

また、病院で処方されている薬との相性もあり、自分で症状を見極めて服用するのではなく、必ず専門医療機関で処方されることをおすすめします。

生薬には、心因的な緩和や免疫力を上げるような体質改善効果をもたらすものから、痛みやカラダの不調にダイレクトにアプローチするものまで幅広くあります。

病院で治療を行っている場合でも、治療を妨げることのない補完的な対処としても<生薬療法の有効性>が認められています。

一般的な生薬とその有効性について、ご参考ください。

 

>つらい慢性の頭痛には

>アルコール好きな人、肝臓に不安な人には

>心臓のはたらきに強いミカタ

>女性ならではの諸症状から妊活まで

>男性ならではのこんな症状ありませんか?

>抑うつ・精神症状・不眠にもう悩まない

>忘れっぽくなったかな?そんな予防に

>眼精疲労を見逃さないで

>骨粗鬆症・骨折回復に早めの対策

>老化・抗酸化作用にうれしい

 

つらい慢性の頭痛には

《フィーバーフュー》

科名:キク科

和名:ナツシロギク(葉部)

フィーバーフューは、「奇跡のアスピリン」と呼ばれ、<偏頭痛><生理痛>など激しい痛みを和らげるときに用いられます。

特徴としては、あたためると楽になる頭痛血流の滞りによる頭痛に適応します。

フィーバーフューの成分であるパルテノリドが脳セロトニンの放出を抑制し、痛みの原因となる血管を収縮の防止に働きます。

また、ロイコトリエンやトロンビキサンチンなどの生理活性物質を調整することで、偏頭痛の特有とする光過敏症吐き気などの症状緩和に効果的です。

《レモンバーム》

科名:シソ科

和名:西洋ヤマハッカ(葉部)

レモンバームは、<心因的な症状からくる頭痛>を穏やかに調整する作用をもち、ヒステリー・パニックなど神経の緊張による諸症状に効果をもたらします。

頭痛以外にも、<不眠><神経性胃炎><神経系食欲不振><胃腸障害>などにも適用します。

 

アルコール好きな人、肝臓に不安な人には

慢性肝炎やアルコール肝炎、脂肪肝、肝硬変などは、肝臓機能の低下がもたらす病気です。

「肝臓」は、体内に入った有害物を分解し、カラダに影響を及ぼさないよう無毒化する働きがありますが、肝臓の機能低下が原因で肝臓の働きが衰え、結果的にさまざまな病気をもたらします。

《シリマリン》

科名:キク科

和名:ミルクシスル(種子部)

シリマリンには、肝細胞の細胞膜を保護しながら有害な活性酸素を無害化するはたらきがあり、肝細胞の損傷を防止するとされています。

さらに、すでに損傷を受けてしまった幹細胞の修復を促すはたらきがあることが認められ、予防だけでなく症状や病気が進んでいる状態から、細胞レベルで修復し無毒化に作用すると考えられています。

《ウコン》

科名:ショウガ科

和名:ウコン(根茎部)

ウコンに含まれる強肝作用は、ドリンク剤やサプリメントで広く用いられています。

ウコンの特徴な黄色い色素成分クルクミンは、<肝臓機能低下><アルコールによる肝炎の予防><消化促進>に効果が認められています。

人工的に加工を施したドリンク剤やサプリメントではなく、自然なままの生薬で摂取することがもっとも理想的です。

《ジャーマンカモミール》

科名:キク科

和名:カミツレ(花部)

ジャーマンカモミールのもつ消炎・鎮痙・鎮静・駆風作用により、<胃痛><生理痛><冷え性><不眠>などに幅広く処方されます。

主要成分のひとつフラボノイドには強力な鎮痙作用があり、<緊張を和らげる効果>がカラダの不調を整え、さまざまな症状緩和に効果を発揮します。

《アーティチョーク》

科名:キク科

和名:朝鮮アザミ(葉部)

アーティチョークは野菜としてもイタリア料理などで馴染みがありますが、生薬(メディカルハーブ)としても、<肝機能促進><健胃>として用いられています。

アーティチョークの特徴である苦味成分は、これら消化器系の働きに加え、神経性の食欲不振にも効果があります。

 

心臓のはたらきに強いミカタ

《ホーソン》

科名:バラ科

和名:ホーソン(葉・花・果実部)

バラ科の生薬である「ホーソン」は、花、葉、果実すべての部位において用いられ、心臓機能の低下による症状に適応します。

<動悸・息切れ・心臓の痛み>さらには<うっ血症の心不全の初期症状><狭心症><心臓の圧迫感>など、心臓系症状に幅広く作用する生薬(メディカルハーブ)です。

こうした作用は、ホーソンに含まれるフラボノイドの有効成分によるもので、血管の状態を健康に保つことで、心臓ポンプの働きを強化や心臓を出入りする血流量を促進するものと考えられています。

安全性が高くおだやかな作用から、心臓・血管系の疾患の補完療法としても安心して長期服用できます。

 

女性ならではの諸症状から妊活まで

《チェストベリー》

科名:クマツヅラ科

和名:イタリアニンジンボク(果実部)

チェストベリーは、婦人科系に関わるホルモン系のバランスを調整し、症状を根本的に緩和へと促します。

ホルモン中枢である脳下垂体に直接アプローチすることで、黄体形成ホルモン増加促進し、卵胞刺激ホルモンを抑制する効果があります。

この作用により、さまざまな婦人科系症状<生理前症候群><更年期障害>の緩和や、<子宮筋腫・子宮内膜症>の予防にも適します。

《シャタバリ》

科名:キジカクシ科

和名:シャタバリ(根部)

名前の由来は「100人の夫を持つ女性」という意味を持つシャタバリは、さまざまな女性特有の症状を助ける生薬(メディカルハーブ)です。

女性ホルモン調整にはたらく植物性エストロゲンとストレスを軽減して免疫力を高め老化を防ぐ滋養分が含まれ、女性の受胎能力の促進や女性の生殖器ホルモンの強壮若返り効果をもたらします。

女性の生涯における、<誕生〜生理><妊娠><生理閉止〜更年期>の段階で生じる諸症状に幅広く処方されています。

 

男性ならではのこんな症状ありませんか?

《ソーパルメット》

科名:ヤシ科

和名:ノコギリヤシ(果実部)

ソーパルメットは、前立腺疾患に用いる生薬(メディカルハーブ)です。

前立腺疾患は、男性が壮年期になると、男性ホルモンであるテストステロンが活性化することで前立腺が肥大し、尿道を圧迫することで起こる<前立腺肥大><前立腺炎>などの病気です。

ソーパルメットのリポキシゲナーゼという成分が活性阻害による消炎作用を発揮することが認められています。

さらに、男性機能低下という影響も見られないことから、西洋薬や外科手術よりも優先して採用されています。

 

抑うつ・精神症状・不眠にもう悩まない

《セントジョンズワート》

科名:オトギリソウ科

和名:西洋オトギリソウ(地上部)

セントジョンズワートは、<悲観><絶望><恐れ>など感情や<抑うつ>などの心因的な症状に処方します。

季節性の感情障害にも用いられ、暗い心から明るさを取り戻すことから「サンシャインサプリメント」と呼ばれています。

そのメカニズムは、抗うつに作用するセレトニンの調整などが効果を促すとされています。

《パッションフラワー》

科名:トケイソウ科

和名:チャボトケイソウ(地上部の全草)

パッションフラワーは、<向精神性ハーブ>に属し、作用が穏やかであるため小児や高齢者、更年期の女性まで幅広く安心でき「植物性の精神安定剤」として幅広く処方されます。

科学的な研究でも、<精神的な緊張><それに伴う不眠・諸症状>に適用すると認められています。また、<頭痛><歯痛><生理痛>にも用いられます。

《シベリアンジンセン》

科名:ウコギ科

和名:シゴカ(根・根茎部)

シベリアンジンセンは、漢方では「気を高めるハーブ」として用いられています。

その効用は、シベリアンジンセンのアプトゲン要素の効果によっても、ストレスに対する効果が認められています。

このアプトゲンによる効果は、神経系から内分泌系さらに免疫系へと作用し<カラダ全体の生命力の増強>、ひいては<精神的なストレス緩和>にも適用します。

《バレリアン》

科名:オミナエシ科

和名:西洋カノコソウ(根部)

バレリアンは、<不眠症><心因的な睡眠障害>に高い効果が認められています。

バレリアンの特徴は、なんといっても独特な強い匂いですが、この匂いによる作用が、中枢神経を緩和神経系の緊張に働きかける効果をもたらします。

さらに、西洋薬の眠くなるという副作用がないので、<就寝前の睡眠導入>だけでなく、<不安や緊張を和らげる>目的として日中に服用が可能というのが安心です。

 

忘れっぽくなったかな?そんな予防に

《イチョウ》

科名:イチョウ科

和名:ギンコ(葉部)

イチョウには、特に脳におけるグルコースの消費を促し、血液循環を促進や血流改善効果があり脳代謝を促すことから<脳障害><認知障害>の予防に高い効果が認められています。

イチョウに含まれるフラボノイド配糖体には、鎮静・鎮痙作用があり<抑うつ>などの症状緩和にも用います。

また、血液循環を促すことから、副交感神経を優位にすることで<冷え性><神経系障害>など自律神経失調による諸症状の改善にも作用します。

 

眼精疲労を見逃さないで

《ビルベリー》

科名:ツツジ科

和名:ビルベリー(果実部)

眼の機能障害には、「緊張型」と「麻痺型」があります。

それぞれの特徴は、かすみ目・眩しさ・頭痛などを伴うのが「緊張型」で、眼の疲れ視力障害による「麻痺型」です。

ビルベリーは、眼の栄養に良いアントシアニンが同じベリー系のブルーベリーに比べ5倍も多く含まれ、<視機能改善>に強力な効果があります。

パソコンやスマホなどの液晶画面のブルーライトが引き起こす眼精疲労眼細胞ダメージの予防効果があることからニーズが高まっています。

 

骨粗鬆症・骨折回復に早めの対策

《ホーステイル》

科名:トクサ科

和名:スギナ(地上部)

先細りの長い葉が馬のしっぽに似ていることが名前の由来である「ホーステイル」。

その栄養成分には、<爪・毛髪・皮膚などの組織>に必要なカルシウムがほうれん草の約150倍、<骨折時などの組織結合><骨の再生>に必要なケイ素が豊富に含まれています。

そのほかにも、リン・カリウム・マグネシウム・鉄・銅・マンガンなどのミネラル栄養素も豊富なので、<関節炎の治療><手術後の回復促進>など、リハビリ時の補完療法として効果を発揮します。

 

老化・抗酸化作用にうれしい

《ローズマリー》

科名:シソ科

和名:マンエンロウ(葉部)

ローズマリーは「若さを取り戻すハーブ」と呼ばれ、強い抗酸化作用をもたらすとされています。

カラダ全体の血流の循環を促すことで、<肝機能・消化器機能>の調整に効果が認められています。

循環器不調による<疲労回復>や日頃からの体力コンディション<活力調整>、心因性の頭痛など<抗ストレス>など、幅広く適用します。

 

*生薬(メディカルハーブ)の服用には、専門医による処方が必要ですのでご注意ください。