恒常性維持機構(ホメオスタシス)とは

わたしたちの生命維持にかかわる、恒常性維持機構(ホメオスタシス)。

<恒常性維持機構:ホメオスタシス>とは、私たちが生きていくため、健康状態を維持するコントロール機能のことで、誰にでも備わっている生命維持メカニズムです。

このしくみのおかげで、私たちのカラダは常に、病気の原因となるウィルスや細菌から身を守っています。

たとえば、体温を36.5度くらいの適温に一定に保ったり、血圧、血糖値を安定させたり、胃の中の胃酸のPH・気道の粘膜・呼吸数などさまざまな調整が無意識のうちに体内で行われています。

言いかえると、これらがうまく機能しなくなった状態が=「病気」ということです。

 

恒常性の維持を担っているのが、1)精神神経系 2)内分泌系 2)免疫系です。

詳しくは、神経細胞が分泌する神経伝達物質、内分泌細胞が分泌するホルモン、そして免疫系がサイトカインを分泌、これらが1つのシステムとしてバランス良く生体の恒常性を維持しています。

1)精神神経系とは、よく耳にする<自律神経>のことです。

→詳しくは<自律神経とは>ページへ

自律神経は、交感神経や副交感神経に影響を支配する白血球(主にマクロファージ)の調整を担っていて、自律神経のバランスを崩すことで、さまざまな病気につながります。

2)内分泌系は、主に女性ホルモンや男性ホルモン、甲状腺、副腎質ホルモンなどを支配していて、婦人科系や男性特有疾患、成長促進機能、消化器系などさまざまな器官に関与します。

3)免疫系は、ウィルスなどのカラダへの侵入を防ぐための機能で、常に健康を維持するために常に外敵と戦っています。

恒常性維持を破綻させる、主な原因はストレスです。

日常生活における、過度な緊張、悩みなど精神的な要因や、過労食習慣激しい運動環境問題薬の過摂取など、心身におけるさまざまな<ストレス>が原因して、あらゆる病気や不調和につながります。

こうした原因から、恒常性維持機構が保たれない状態(不調和)になったときに、さらに、わたしたちには備えている能力があります。

それが、発症した病気を自ら治すことのできる<自己治癒力>です。

たとえば、機械や物であれば一度壊れてしまったり、割ってしまったりした場合、人の手によって修理・修繕をしなくては永久に直ることはありません。

機械や物とは違い、私たちは人間には<自分自身で病気を治す>ことのできる能力が備わっています。

そのすばらしい<治癒力>のおかげで、本来は、ほとんどの病気は薬にたよることなく、自分自身で自然に治すことができるのはずなのです。

そういう意味において、わたしたちは病気になると病院で治療を受け、多くの薬に頼りすぎているといえます。

自分の治癒力を最大限に発揮することが、より優れた治療法であるということをまず知っておくべきです。

私たちが健康でいられること、カラダを治すもっとも有効な治療は、<自己治癒力を最大限に発揮すること>にあるということを。

自己治癒力を発揮する方法をご紹介しています。

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