その栄養が、不健康に?

栄養が全て、カラダに良いと思っていませんか?

わたしたちの健康は、長年のライフスタイルと遺伝子が相互に作用して、クオリティ・オブ・ライフ(生命の質)が決定すると考えられます。

その中でも、食物の選択は重要な要素のひとつです。

「何を食べて生きるか」その選択は、自分の意思で実行できることです。

カラダの健康にいい食生活をするか、なにも気にすることなく好き勝手に食べ物を選んで生きるかで、これからの人生を大きく左右するとしたら、どうしますか?

 

「食事で多くの栄養を摂るほうが健康に良い」というのは、間違った思い込みで、むしろ、栄養の摂り過ぎこそが、健康の阻害要因になることが多いと言えます。

事実、マウスの動物実験では、1日に必要カロリーよりも少なく摂取した方が長生きをするという結果にあらわれています。

つまり、「栄養が少ない」食習慣の方が、健康的に良いことが実証されているのです。

「栄養を多く摂りすぎる」と、どうなるのでしょうか。

ひとつに、生活習慣病などあらゆる深刻な病気の原因につながる可能性が多くあります。

それ以外にも、わたしたちはあふれる食べ物に恵まれた環境で、多くの人が空腹を満たすためだけでなく、食べるということへの快楽、

または、不安・抑うつ・退屈など、こころを満たすために食事をすること、それらが、現代のわたしたちのカラダへの危機という大きな問題になっています。

良いことと思って過剰にの栄養を摂ることが、逆に健康を害するとすればどうしますか?

 

治癒を妨げる「エネルギー不足」とは。

治癒系がうまくはたらいているときは、病気をしてもすぐに回復し、ケガをしても順調に治り、日常生活で受けるストレスも適当に発散し、消化や血圧を狂わせるほどではなく、

一晩きちんと寝て疲れをリセットできるので、カラダの老化はゆっくり進行する。

理想的な生き方のためには、治癒をはたらかせるための体内エネルギーを必要とします。

体内エネルギーは代謝によって供給されます。

代謝とは、食物中の熱エネルギーを化学エネルギーに変えるプロセスのことで、カラダにはその化学エネルギーを使ってさまざまな治癒系のはたらきを行っているわけです。

もし、カラダで栄養失調や飢餓状態にあるとすれば、自発的治癒が起こりにくくなります。

しかし、どうでしょう、昔ならともかく、現代で栄養失調になる人はほとんどないといえます。

今では、むしろ栄養を多く摂りすぎるため、体内で消化するためにエネルギーを取られ、そのため、健康を保つための<治癒系>を働かせるエネルギーが回らなくなってしまうのです。

 

つまり、栄養を摂取するほど、エネルギー不足で治癒が妨げられるという悪循環が、健康の阻害なってしまうことが多くあるのです。

適切な食生活への自己管理のためには、単に十分な栄養を摂取するだけでなく、効率の良い代謝に必要な栄養素を、決して多く摂りすぎない食生活をコントロールすることが「低栄養」食習慣が大切だということを知ってください。

 

「低栄養食」で、健康な食生活を始めましょう。

第一に、<少食>摂取カロリーを減らす。

できるだけ、空腹を感じるまで食事をしない。

わたしたちのカラダには、細胞内で過剰なタンパク質のコントロールや、細胞内に病原菌などが侵入した時に排除などに、オートファージ(自食作用)が働いて生命を維持しています。

オートファージは、いったん食事からなどの栄養が取れなくなると、自分のカラダの細胞を一時的にエネルギーに変えるという特徴があります。

つまり、定期的に飢餓状態にすることで、オートファージが働き「自分の細胞が、勝手に悪い細胞を食べてくれる」イメージです。

空腹な状態を意識してつくることが、カラダの自己治癒力を高める良い方法といえます。

第二に、<減脂質>脂質をカットする。

牛や豚、乳製品などの脂質は、グラム当たりのカロリーがタンパク質や炭水化物の2倍もあり、食事の主要カロリー源です。

脂質には味をよくし、美味しさ(快楽的)を感じやすくついつい多く摂りすぎてしまい、その上、質の悪い脂肪は、心臓病や生活習慣病などの病気のリスクを高めます。

そういう観点からも、一日の<食事の量><脂質の量>の両方を減らす食生活が健康的には望ましいです。

実際に、「質素な食生活(低栄養)」を続けるひとに、高齢まで生きた人はたくさんいます。

本来の生きるため、治癒系を働かせるための栄養としての食事と考えると、できるだけ自然に近く、添加物がなく、安全な食物を厳選し、

<シンプルな食習慣>を常に忘れずに、心がけましょう。

 

「低カロリー」「糖質ゼロ」に惑わされないで!

流行食やヘルシー・低カロリー・糖質ゼロ(カット)をうたう食品は、とっても危険です。

糖質カットという食品には、・・・カロリーや糖分が低いということとは別に、特に、コンビニの弁当やスーパーのお惣菜やパン、お菓子、加工食品には、防腐剤や着色料など、カラダに有害な食品添加物が使われているものが多くあります。

→詳しくは<有毒な食品添加物リスト>ページへ

ぜひ、カラダに悪い食品添加物を覚えて、買い物の際にはパッケージの裏側を確認するクセをつけて欲しいものです。

これらは決して、カラダに入れる必要のないもの(毒)であることを知って欲しいのです。

それらはカラダのなかに蓄積し、悪い脂肪が血管を汚染し、・・・・結果、じわじわと健康を犯していきます。

ヘルシーな印象で、実は健康に悪い料理を手軽に買ってしまう。そして、それらが食卓に並ぶことを想像すると、「せめて、これらが育ち盛りの子供達の食事にはなりませんように」そう、願うばかりです。

 

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