活性酸素から身を守る!

「活性酸素」は、あらゆる病気や老化を引き起こす悪者

わたしたちのカラダの中の全細胞が血液中から酸素と栄養分を吸収し、酵素がその栄養分を燃やしエネルギーに変えています。

通常の健康なカラダは、問題なく体内のすべての細胞に酸素と栄養分を十分にいきわたらせるのですが、

なんらかの原因で不安定になった酸素が近くの物質と結びつくことで、カラダの健康を犯す「活性酸素」を生成してしまい、この「活性酸素」こそがわたしたちのカラダにさまざまな問題を起こす原因物質なのです。。

「活性酸素」は、肌のシミ・シワなどの老化現象から、さらに深刻な病気であるがんや心筋梗塞、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因になります。

逆に、この活性酸素の発生を抑えることで疲れにくい><病気になりにくい><若々しい><美しい理想的な健康が手に入るということです。

さっそく、「活性酸素」に負けないための原因と対策を知り、これからの生活に取り入れていきましょう。

 

活性酸素増加のサインを見逃さないで!

【活性酸素の発生サイン】

・疲れやすくなった

・体力・筋力が落ちてきた

・シミ・シワ・白髪・抜け毛が気になる(老化)

・物忘れが多くなった(老化)

・視力が弱くなった・目がかすむ

・骨や歯が弱くなった

・やせにくく・体重がふえた(新陳代謝が低下)

など

これらは、年を重ねるごとに進んでしまう「老化」の症状です。

老化は、加齢に伴ってさまざまな生理機能が低下することをいいますが、人によってその進行や症状は違いがでてきます。

本来、人間の遺伝子は、最低90歳〜120歳まで“元気に生きられる”ようにプログラムされています。

老化のメカニズムは、1)細胞死の進行 2)内分泌機能・中枢神経系・免疫系の機能低下 3)環境適応能力の低下、などに関与しています。

多くの人は40歳前後から老化が始まり、60歳頃から徐々に免疫低下により体力が弱まりが始まりますが、

これもやはり加齢により細胞が酸化されること、つまり<活性酸素>が主な原因とされています。

 

活性酸素が増やさないための食材を知る

活性酸素の増加は、食べ物で抑止することができます。

これらの食物をバランスよく摂取することで、特にサプリメントや薬に頼ることなく、活性酸素対策になるので今日から日々の食事を見直しましょう。

【ビタミンE】

ナッツ類:アーモンド・くるみ・落花生など

アボカド・大豆・ウナギ・タラコ・カツオなど

*ビタミンEは、脂肪の酸化予防や血管強化に働きます。ビタミンCとの相乗効果で抗酸化力を発揮します。

【ビタミンC】

フルーツ(柑橘類):イチゴ・グレープフルーツ・キーウィ・レモンなど

野菜類:キャベツ・パセリ・ブロッコリー・ピーマン・ほうれん草など

水溶性の食物繊維は、血中などの水分お多い箇所での活性酸素を抑制し、毛細血管や軟骨、結合組織強化に働きます。

【ビタミンA】

レバー・ウナギ・卵黄・ニンジン・カボチャ・ニラ・春菊など

ビタミンA(カロテン)は皮膚や粘膜を丈夫にする働きがあり、免疫防御に作用。抗酸化力・発ガン抑制にも働きます。

【ポリフェノール】

赤ワイン・ウコン・コーヒー・玉ねぎ・お茶・ソバなど

ポリフェノールの色素や苦味の成分には、強い抗酸化作用があり活性酸素の生成を抑える働きがあります。

 

これらの抗酸化作用を持つ食物は、互いに特性を高め合う「相乗作用」により、抗酸化力がさらにアップします。

食品から「抗酸化作用」を効率的に取り入れるには、何か決まったものを食べ続けるのではなく、できるだけ多くの種類を取り入れることが大切です。

抗酸化の成分は比較的濃い色が多いので、特に、野菜などは多くの色を取り入れることを考える習慣をつけることが効果的です。

 

活性酸素がたまらない生活習慣とは?

 

《ストレスを溜めない》

ストレスはあらゆる病気の原因になります。

→詳しくは<心も命もすり減らさないで!>ページへ

ストレスによって一時的に血流が悪化し、それが元の状態に戻るタイミングで活性酸素を発生するなど、活性酸素システム機能を阻害することが解っています。

 

《激しすぎる運動をしない》

適度な運動は健康にプラスですが、激しい運動を過度に行うことは、カラダにストレスを与え活性酸素を発生させることになります。

活性酸素の抑制するためには、1日30分〜1時間程度のウォーキングや散歩などの有酸素運動が効果的です。

 

《タバコは吸わない》

喫煙は一般的に燃焼で出る発がん物質による肺がんのリスクは大きく知られていますが、そのほかにも、活性酸素を発生させる大きな原因のひとつです。

さらに酸化システムのバランスが酸化に傾くことで酸化ストレスを発生させます。

酸化ストレスは、体内のDNA細胞などの生体成分を酸化させ、細胞や組織をじわじわと障害を与えていきます。

 

《外食・ジャンクフードは食べない》

外食や加工食品を多く摂取することは、食品添加物の多摂取につながります。

→詳しくは<有毒な食品添加物リスト>ページへ

食品添加物は、体内に入ると毒(異物)と見なされ肝臓で解毒処理が行われ、この解毒作業の過程で活性酸素が発生し肝臓に大きなダメージを与えます。

 

《アルコールを飲みすぎない》

食品添加物と同じく、肝臓でのアルコール分解作業の過程で活性酸素を発生します。

アルコールを体内で処理する能力は人によって違います。

ストレスも仕事の量もそうですが、自分が処理できる範囲を越えると病気になるので、自分の適量を超えないようにバランス調整することが一番大事です。

 

《紫外線を浴びすぎない》

適度な紫外線は、ビタミンE やセレトニンを生成することで健康にプラスですが、ひどく肌が焦げるほど浴び続けることは、皮膚細胞内で活性酸素が生成され、シミ・シワなど健康な皮膚細胞を阻害します。

→詳しくは<灼く?灼かない? 危険性>ページへ

 

その他にも、わたしたちの生活環境の中で活性酸素の原因となる有害物質は、できるだけ避けるようにしましょう。

・道路での排気ガスや工場での排煙など

・放射線(医療レントゲン・胃カメラ・CTスキャンなど)

・化学物質(薬の過剰摂取・農薬など)

・電磁波(パソコン・携帯電話・電子レンジなど)

 

逆に、積極的に行う習慣とは?

 

《健康的な生活リズム》

ストレスなく心もカラダも、リラックスできる時間をもてる生活をおくることが第一です。

たとえば、季節に合った旬を取り入れた食事、朝目覚めたら太陽の光をたっぷり浴び、自然に従った生活サイクルをおくる。また、暑さや寒さなど季節を肌で感じることも大切です。

 

《リラックスできる呼吸法》

座禅など心をリラックスさせる呼吸で、抗酸化システムが大きく機能することが解っています。

→詳しくは<心と体の、呼吸でリセット>ページへ

 

未病とは、病気にかかる前に病気にならないように普段から養生することです。

養生法の基本は、自然にそった生活を行い、精神を健やかにすることで、

つまり心身ともに、欠けることなく余ることなく円の状態を保つことが、理想的なカラダのバランス調整。

日頃からのナチュラルでシンプルな生き方が<未病治>につながるということです。