がんと、ちゃんと向き合お!

がんは、わたしたちの時代ともに進化しています。

あらゆる生物はがんになる可能性があり、からだや生活環境が複雑になればなるほど、それだけがんになるリスクも高くなります。

悪性細胞が危険な理由は、それがほかの細胞のように死ぬべき時に死なず、居るべき場所に収まらず、全身の秩序を乱し、成長し続けるところにあります。

 

どうしてがんになるのでしょう。

細胞が悪性に変異するとき、その細胞は表面の幕に異常な抗原を出現させて、新たな自己証明をおこないます。

通常であれば、その細胞の変異を、常時監視している免疫系がカラダに不要なものと認識し排除します。

全身の細胞約37兆個のうち、毎秒数百万個ほどが死んでは新しい細胞と入れ替わり、これらの細胞分裂がたえまなく行われるなかで、常に悪性変異を起こすリスクをかかえています。

「カラダの中で、がん予備軍は絶えず作られ、常に免疫系が除去している」

つまり、治癒系が悪性細胞を除去するはたらきを行っていることで、健康が維持されています。

→詳しくは<恒常性維持機構(ホメオスタシス)とは>ページへ

ところが現在、がんの発症率が急速に上昇しています。

これは、わたしたちのカラダの防衛力が限界にきていることをあらわしています。

昔より、わたしたちの生活環境には天然の発がん物質が存在し、それらへの抗体を備えてきました。

しかし、加えて人間は人工的発がん物質を環境に排出し続け、それに加えて、食生活も添加物の多い加工食品やジャンクフードなどによる、

内部からの害作用も増加するばかりです。

がんになるリスクを減らすためには、それらからからだを防衛する力を強化するために、治癒系を最大限に活かす方法<予防法>を身につけることしかないといえます。

 

もし、がんに侵されたら。

がんの脅威は、それが静かに体内に侵食し、現代のテクノロジーを駆使した攻撃的治療にも抵抗するほどの威力を発揮すること。

そして、「たとえ初期であれ、体内にがんができていることが、すでに治癒系の機能が低下している」ということを意味します。

がん細胞が発見できるほどの大きさの腫瘍に成長するには、相当の免疫の監視をくぐり抜けていることになります。

ほとんどの病気の場合、治癒系の働きによる効果が期待できますが、がんが固体化した時期には、既にその治癒系は期待できません。

そのため、外科手術での切除などによる摘出は、賢明な治療だといえます。

 

がんとともに、これからどう生きるか。

がんの療養には、身体的・精神的においての改善を行い、全身の健康状態と抵抗力を向上させる<ライフスタイルの向上>が必要です。

・抗酸化作用のある食生活

・定期的な運動の実行

・免疫強化作用のある生薬処方

・がん細胞を阻止するためのポジティブなこころの調整

その他、<自己治癒力>を高めるのに必要と思われる生活上の改善はなんでも実行する。

たとえ、治癒系によってがんを完全に除去できなくても、がんにカラダを支配されることを防ぐことはできます。

悪性腫瘍の増殖を遅らせ、できれば阻止して、健やかな生活<クオリティ・オブ・ライフ>を享受することは十分に可能であり、

実際そうして、晩年まで充実した日々を送る人はとても多くいることを信じてください。

私自身も、がんの化学薬物治療を受けずに、いまだに生き続けています。

限りなくシンプルで、ナチュラルにー生き方を見つめ直すことが、「病気に抗う」自然医療です。

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